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なんとか、ほぼリアルタイムで見ることができました。
カリグラフィーを書く手元の撮影もあったと聞いていたので、
今か、今かと待っていると……。
はい、きれいな手がちゃんと大きく映りました〜。
アシェットのCM(コレ→
■■)といい、
深谷友紀子さんはもう、手タレさんとしての活躍もされてますね
◇
いや〜、それにしてもこのドラマ。
殺人事件に絡み、まさかカリグラフィーが
あれほど大々的に取り上げられるとは!
映っても少しかなと想像していたのに。
これはカリグラフィー普及のためのドラマですか?
と、思えるほどの良い扱いでした。
(制作の皆々様、ありがとうございます〜
)
とにかく、いろんなところで登場していました。
録画してまだ見られていない方、この先、ネタバレご注意。
どんな感じだったかというと……。
松井康子先生の文字やカードがドアップで映ったり、
大御所Sheila Watersの額など、いくつかの作品が
アトリエの壁に飾られていたり。
講師役の渡辺梓さんがオブリークホルダーにペン先をつけ、
(ここ、見事なドアップです!)
「ほかの書体はペンを変えることによって
文字の大きさを変えるんですが、この書体(カッパープレート体)
だけは筆圧の変化によって ……」
などと、詳しい説明をされたりしました。
さらに、アトリエの壁に飾られた作品を説明する際に
「1枚の絵が1つの物語をつむいでいるでしょう?
カリグラフィーは言葉と色彩の融合芸術ですから」
なんて、語ってくれたりするんですよ。素晴らしい
そして、ドラマの最後。
渡瀬恒彦さん演ずる加納係長が、自作のバースデーカードを添えた
花束を抱えて歩いているシーンで終わります。
じつはその日は、亡くなった妻の誕生日だった、という。
これからお墓参りをされるのでしょう。
(男性でも、大切な人のためにカードを書いたという設定ね)
あ、でも、えっと……。
そのバースデーカードは松井先生の筆跡の美しいカードでした。
う〜ん、小道具さん、小道具さん、ここはもうちょっと
初心者っぽい文字にしたほうがリアルかと。
いくらなんでも、あそこまで上手になるには、
日数が少な過ぎやろ。(……とは言わないお約束っと
)
◇
ドラマの中でプロのカリグラファーを演じたのは
講師役・渡辺梓さんをはじめ、その友人の元カリグラファー役・七瀬
なつみさん、講師アシスタント役・黒川芽以さん、という
素敵な美人女優さんばかりでした。
よし! カリグラファーのイメージ高まったな。(笑)
ほかにも、カリグラフィーの本を見つつ、チョコレートで文字を
書いていたパティシエ役・中越典子さんもいました。
彼女に至っては「最近はパティシエも増えてきたからねえ、
生き残るためには技が必要なのよ」と言ってくれちゃうんです。
これって、そのまんま、視聴者に対して
「皆さん、カリグラフィーを始めませんか?」
というお誘いになってますよね。
このドラマは全国放送なのかな?
もしかしたら、また何かと反響があるかもしれませんね〜。